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9日梅雨入りの発表は誤報だったのか、そんな報道があったような気がしたが一向に梅雨らしくない。今日も朝から燦々と太陽が輝き、初夏の暑さを凌ぐほどの気温である。あるいは空梅雨?じめじめしたうっとうしい梅雨特有の天候よりましと思うが、作物への影響は如何がかとも思う。農家にとっては待ち遠しい梅雨なのだろうに。
「たき火して もてなされたる ついり哉」(白雄)と言う句が今日の読売「四季」にあった。ついりとは梅雨入り、または梅雨そのものの事だそうだ。たき火は少々大げさだが時として梅雨時、急に寒さが戻る事がある。今日この頃の天候では想像できないが、梅雨寒、梅雨冷えという言葉があるくらいで梅雨時にはまま寒さがぶり返す。そんなこともあろうかと未だにストーブを片づけ兼ねている。がそれは言い訳、本音は仕舞うのが面倒くさいからだ。
雨は天の神様と地の神様が力比べの綱引きをして地の神様が勝った時に降るのだそうだ。そう言えば今にも降りそうに、ドス黒い雲が厚く垂れ込めても降らないときは降らないし、狐の嫁入りではないがお日様が当たっているのに降ることもある。天気だけは神様の気分次第、科学の及ばない分野かとも思う。気象庁の予報官の苦労が偲ばれる。
日本は気候温暖で、四季があり梅雨は芳醇な沃野の源となり、四季折々天の恵みをもたらす。うっとうしくても梅雨寒があっても梅雨が無くては困るのである。梅雨を嫌うなかれ、梅雨よ来い、早く来い、である。2009年6月12日
http://www.h5.dion.ne.jp/~tom28
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