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2017年度 第22回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月20日(月)16時44分38秒
返信・引用
  2017年度
第22回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:光井宏旭 坂本昴平 鈴木慶樹 水谷彩恵 横関美奈

 第22回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年11月13日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、大学剣道選手、大学陸上競技選手、中学野球審判、高校バスケットボール指導者、栄養士、高校バスケットボール選手、高校ソフトテニス選手、中学バスケットボール指導者、大学硬式野球選手、高校野球選手、高校野球指導者、高校バドミントン指導者、中学バドミントン指導者、中学サッカー指導者、一般参加者48名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ30名の合計78名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の吉野智貴から、「第12回スポーツメンタルトレーニング指導士会関西支部研修会 in 大阪体育大学」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、1週間前に参加したスポーツメンタルトレーニング指導士会関西支部研修会の紹介が行われました。この研修会の目的は、スポーツメンタルトレーニング指導士の資格取得を目指す人、資格取得者などが研鑽を積むことであり、スポーツメンタルトレーニングに関する基礎研修会やスポーツメンタルトレーニング指導士におけるスーパーバイズ・事例検討会の方法のレクチャー・他分野の研究をされている講師による分科会が行われたという報告がありました。
次に、「皆さんは指導者として、中高生を指導するときにどのようなことに気をつけますか?」という問いかけがありました。指導するにあたり、お互いの壁を無くすのに、アイスブレイカーが必要だという説明があり、ハイタッチのゲームが紹介されました。このゲームは、2人組を作り、心の中でハイタッチする回数を決め、「せーの」のかけ声でハイタッチし、互いの気持ちが共有されハイタッチの回数が合ったら座り、できなかったチームは再度挑戦して、気持ちと回数が一致するまで続けるというものでした。
 次に、運動の制御と学習における研究に関する分科会の報告がありました。ここでは、運動の制御と学習における研究がスポーツ心理学・スポーツ生理学・バイオメカニクスの異なる観点から行われており、野球における球種の予測やバスケットボールにおけるシュートコースの予測に関する報告が行われたという説明がありました。その後、参加者に幅15センチメートル程の平均台を5メートル歩くイメージ、高さ10メートルにある平均台の上を歩くイメージ、高層ビルの間の綱渡りのイメージをしてもらい、「何か身体の反応や、精神面において違いはありましたか?」という問いかけがありました。同じことをするにしても環境が変われば、心理面に何か影響があることの説明がありました。イメージした際の不安や緊張がパフォーマンスの低下を招くということから、自分の不安や緊張をコントロールするためにメンタルトレーニングが必要であるという説明がありました。
 次に会場に向けて、「試合で特にプレッシャーのかかる場面をイメージしてみましょう。」、「心・技・体において重要なポイントはどのようなことですか?」、「日常生活において、どのようにトレーニングできるでしょうか?」という3つの問いかけがあり、参加者の中でディスカッションが行われました。最後にディスカッションしたことを実践して活かしてもらいたいという話があり、情報提供が締めくくられました。


話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「自分のメンタルゲームに責任を持つ」というテーマで情報提供がありました。
 はじめに、書き込み用紙が配られ、「自分のプレーを他人・監督・コート・天気・審判などの自分以外のものの責任にしていないですか?」という問いかけがありました。専門家から、試合で負けた理由を審判・コーチ・グランドなどの環境・温度や天気など自分のコントロールできないことのせい(責任)にする人が多くいます。つまり、負けた原因は自分ではないと、反省もせずその後の努力もしない選手たちがいます。自分のプレーや他人・監督・コーチ・環境など自分がコントロールできないものに責任を押し付けるのでなく、自分で責任を持つ(自分の努力が足らなかったなど)のが一流であるという話がありました。
 次に、昨年から心理的サポートをしている都市対抗都市対抗野球大会で優勝した実業団の野球チームに対して実施された心理的サポートの紹介がありました。ここでは、実業団チームのモチベーションビデオが流され、心理的サポートの中で実施した気持ちの切りかえを目的とする「本気じゃんけん」というエクササイズが行われました。
 その後、「野球でミスをする理由は何だと思いますか?」という問いかけがあり、練習不足や技術不足、体力不足、メンタル面の弱さなど自分の責任だと思い、その後の練習に打ち込むのが一流選手であり、グラウンドや監督、天気のせいにするのは二流選手の考え方だという話がありました。
 次に、「10試合負け続けた状況を考えてください。」という問いかけがあり、専門家から試合で負けて落ち込む選手は二流であり、落ち込むどころか、次の試合のエネルギーへ変えていくのが一流であるという説明がありました。そのようなプラス思考を身につけ、習慣化していくためにメンタルトレーニングが必要であるということでした。不安や心配・緊張・疑問などのマイナスな考え方はパフォーマンスを邪魔するもので、引き起こされたマイナスな結果は自分の考え方が原因であるという説明がありました。最後に、自分の考えを理解し、プラス思考を習慣化するためにメンタルトレーニングを継続していくことが重要だという話があり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
・ 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年11月20日(月)19:30~21:30に開催されます。

・ メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年11月29日(火)19:30~21:00に開催されます。「試合前の心理的準備」についての情報提供です。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。

・ 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年12月15日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。

・ 2017年野球用メンタルトレーニング1日集中講習会は、2017年1月21日(日)9:00~16:00(受付時間8:00~8:50)に開催されます。*希望があれば、保護者用またはコーチ用講習会を16:00~17:00に開催できます。会場は、東海大学湘南キャンパス2号館2S-101教室になります。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 
 

【平成29年度第6回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月16日(木)13時19分29秒
返信・引用
  【平成29年度第6回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】

?
日程: 平成29年11月17日(金)

?
時間:?18:00~21:00
?
学生スタッフ、専門家からの情報提供があります。

会場: 青山学院大学青山キャンパス4号館2階420教室
(JR渋谷駅下車徒歩10分、東京メトロ千代田線表参道駅下車徒歩5分)

参加費: 一般 500円 / 学生 200円 / 青学生 無料

懇親会: 希望者のみあり
(懇親会の費用は、別途で当日徴収致します)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

【平成29年度第6回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月13日(月)18時38分18秒
返信・引用
  平成29年度第6回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

?
日程: 平成29年11月17日(金)

?
時間:?18:00~21:00
?
学生スタッフ、専門家からの情報提供があります。

会場: 青山学院大学青山キャンパス
(JR渋谷駅下車徒歩10分、東京メトロ千代田線表参道駅下車徒歩5分)

参加費: 一般 500円 / 学生 200円 / 青学生 無料

懇親会: 希望者のみあり
(懇親会の費用は、別途で当日徴収致します)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

2017年度 第21回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月12日(日)11時51分53秒
返信・引用 編集済
  2017年度
第21回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者: 肝付兼輝 水谷彩恵 長田梨恵子 折茂紗英

第21回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年11月6日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、高校野球選手、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、高校陸上選手、大学剣道選手、高校バスケットボール選手、一般参加者など44名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ27名の合計71名でした。

    はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、2人の専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:スポーツメンタルトレーニング指導士からの情報提供
    ここでは、スポーツメンタルトレーニング指導士から「最強をめざすチームビルディング(ジェフ・ジャンセン著、水谷豊ら訳、大修館書店)」という本の内容について紹介がありました。
 はじめに、「強いチームにはどのような特徴がありますか?」という質問が参加者に投げかけられ、三人組で話し合いをしてもらいました。次に「チャンピオンチームに共通する7つの特徴」について紹介があり、チーム作りの4つのステップについて説明がありました。具体的には、①チームの情報を集める、②チームの分析・評価をする、③チームの方策を練る、④方策を実行し、分析・評価するの4ステップの中で、②のチーム分析・評価の段階で使うアンケートについて紹介があり、参加者が実践しました。そのアンケートの結果から、冒頭の「チャンピオンチームに共通する7つの特徴」の中で自分のチームにあてはまるものとそうでないもの、より強いチームにするための方策について参加者自身がチェックリストを使用して回答しました。



話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「メンタルトレーニングの実践」というテーマで話題提供がありました。
 はじめに、「あなたに必要な心理的スキルは何ですか?」という質問が参加者に投げかけられ、2人組で話し合いをしてもらいました。そして、基本的な8つの心理的スキルの紹介がありました。その後、「練習中に実行することは?」という質問が参加者に投げかけられ、練習で実行している心理的スキルについて4人組で話し合いをしてもらいました。続けて「試合で実行することは?」という質問が参加者に投げかけられ、試合で実行している心理的スキルについて4人組で話し合いをしてもらいました。さらに「毎日の生活で実行することは?」という質問が参加者に投げかけられ、日常生活で実行している心理的スキルについて4人組で話し合いをしてもらいました。3つの質問の最後には、「メンタルトレーニングを24時間使って日常生活から行うことが必要である。」という話がありました。その後、メンタルトレーニングの実践例としてプログラムの順序やそれらの意図についての説明がありました。そのプログラムの説明では、まず「あなたは自分を知っていますか?」という質問が参加者に投げかけられ、参加者に自己分析を行ってもらいました。そして、目標設定に関する内容では「自分の目標に対して実行や修正を加え続けることで、目標に対して刺激が与えられ、それがモチベーションを維持することにつながる。」という説明がありました。
    リラクセーション&サイキンングアップに関する内容では「セルフコントロールを上手く行うためには、プレッシャーをどのように対処するかが大切である。」という説明がありました。イメージトレーニングに関する内容では「練習から試合の場面のイメージを利用し、準備をしておくことが大切である。」という説明がありました。プラス思考に関する内容では「まず行動を変えることで、思考を変えることができるので、プラス思考のトレーニングで行動を変えることを実践してみよう。」という説明がありました。セルフトークに関する内容では「セルフトークは独り言だけではなく、頭の中で考えることも含まれるので、セルフトークを使うことで気持ちを切り替えるトレーニングを行うことができる。」という説明がありました。そして、メンタルトレーニングは日常生活から行い、習慣化させることを意識して行うことが大切であるという話がありました。
    続いて、「大きく振りかぶって(作者ひぐちアサ、講談社)」という本の内容について紹介がありました。紹介の中で、「科学的トレーニングとは何ですか?」という質問が参加者に投げかけられ2人組で話し合いをしてもらいました。その後、「科学的トレーニングとは理論的に研究された誰もが使えるようなものである。」という説明がありました。その後、この本には選手が使うことのできる内容だけでなく、指導者が使うことのできる内容も含まれているという紹介がありました。
    最後に、情報提供者から「大きく振りかぶって」という本の内容にはメンタルトレーニングの情報も多く含まれているので、参考にしていただきたいという話があり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
・ 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年11月13日(月)19:30~21:30に開催されます。

・ 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパス4号館2階420教室になります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)

・ 2017年野球用メンタルトレーニング1日集中講習会は、2017年1月21日(日)9:00~16:00(受付時間8:00~8:50)に開催されます。*希望があれば、保護者用またはコーチ用講習会を16:00~17:00に開催できます。会場は、東海大学湘南キャンパス2号館2S-101教室になります。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

2017年度 第20回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月 3日(金)12時15分1秒
返信・引用
  2017年度
第20回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:折茂紗英、樋口哲也、光井宏旭、鈴木慶樹

 第20回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年10月30日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、栄養士、プロゴルファー、大学剣道選手、高校バスケットボール選手、高校野球選手、高校教師、中学野球選手、中学教師、中学バドミントン指導者、中学野球審判、小学生アイスホッケー・ボクシング選手など49名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ30名の合計79名の参加でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフ1名からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門4年の小泉隆祐から、「AASP(国際応用スポーツ心理学会)2017の研修報告」というテーマで、情報提供がありました。
 最初に、情報提供に入る前に、フロリダ大学(UF)や学会での様子を説明されました。スタジアムでの様子、食事や学会で会ったメンタルトレーニングの専門家の方々のことが紹介されました。また学会では、IMGアカデミーのワークショップで本気じゃんけんが行われていました。その映像が流れ、参加者の方にも本気じゃんけんをやって頂きました。今回の情報提供では、「身体的スキルトレーニングと心理的スキルを同時に考える」ことが目的でした。
 次に「実力発揮をした時はどのような状態でしたか?」という質問をし、パートナーワークをしました。どのような話をしましたかと会場に聞くと、参加者からは、「楽しんでプレーできた時は、難しく考えずプレーしていた」という話が出てきました。続いて「どのような時にメンタルトレーニング(心理的スキル)を活用したいですか?」というディスカッションをグループワークとしてディスカッションしました。野球選手である参加者からは、「5回の裏の休憩の時にリラクセーション&サイキングアップを行いたい」とのことでした。
 さらに、試合中にワクワクすることが、実力発揮につながるという話があり、学会のシンポジウムでは、フィジカル的なトレーニングの中に心理的スキルを活用したことが報告され、その内容としては、身体的トレーニングとしてスプリントトレーニングをした後に、心理的スキルトレーニングとして呼吸法を行い、ジェンガをしてもらうというものでした。次に、資料が配布され、自分たちで身体的トレーニングの後に行う心理的スキルトレーニングついて考えました。さらに考えたことをパートナーワークでディスカッションし、参加者からは「深呼吸をしてからフリースローをしたい。」とのことでした。
 最後に、普段リラクセーション&サイキングアップを行うことも大事ですが、身体的に疲労した状態で、心理的スキルトレーニングを行うことも大事だと紹介され、それは試合でのここ一番の場面で、実力発揮をするためだという説明で情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:メンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 はじめに資料が配られ、2017年の国際応用スポーツ心理学会についての情報提供がありました。資料から、現場でのサポートをするためには質の高い準備が必要であり、特に日常生活のライフスキルは現場での実力発揮に多く関係しているとのことでした。そこで「彼氏彼女が試合前日に『別れよう』と言われたらどうしますか?」という質問が会場に投げかけられました。ここでは、日常生活が選手の心に多く影響しており、恋愛の問題に限らず、勉強関係の問題や両親の関係の問題等が実際に現場で起こっているとのことでした。その後、日常生活をポジティブにストレスなく過ごすことが大切であるという説明がありました。次に、上級指導士から、「あなたのスポーツで、「あなたは、何をしたいのですか?」「そのために、何をどうすればいいのですか?」という質問が会場に投げかけられました。ここでは、この質問は中級編で必ずやる哲学的な質問であるという説明がありました。実際にパネルディスカッションの参加者は、「どんな心理的スキルに興味があるのか」という質問をするそうで、実際に会場にも話し合ってもらいました。上級指導士から、野球では、特にイメージトレーニングが必要であり、素振りのときなどに活用することができるとの紹介がありました。その後、実際に会場の選手にも、素振りを実施してもらいました。次に、「あなたはメンタルタフネスをつけるために何をしていますか?」という質問が会場に投げかけられました。昔は、追い込んで精神力をつけることが流行っていたが、それは監督からであったため意味がなく、自分で、自分を追い込むことができれば精神力を鍛えることができるという説明がありました。
 続いて、プロスポーツのメンタルトレーニングとサポートについて説明され、メジャーリーグでメンタルトレーニングを指導する専門家が集まり、組織を作り、毎年情報交換をしていることが紹介され、特に、20チーム以上のメジャーリーグとマイナーリーグのチームに40名以上の博士後を持った専門家がメンタルトレーニングを指導・サポートしているという報告でした。さらに、メジャーリーグ(NBL)・プロバスケット(NBA&WNBA)・プロアメフト(NFL)・プロサッカー(NLS)・プロアイスホッケー(NHL)などにメンタルトレーニングを指導している専門家の組織もでき、情報交換が始まったと報告されました。
 元選手から聞くというセッションでは、元世界女王のアニカ・ソレンスタム選手のインタビューがあり、その内容が紹介されました。彼女はゴルフが好きだからやっていた環境で育ち、父親からの援助も手厚く、親からゴルフを強制されてやったことはないとのことでした。また彼女は試合前から優勝した時、どちらのてにトロフィーを持つかなどまでイメージするなど優勝する事への絶対の自信と余裕があったそうです。
 最後に、彼女は心理的スキルトレーニングを行っていて、ルーティーンの時間(24秒)もしっかり決め、Thinking box(考える場所)とPlay box(プレーする場所)を決め、考える時Thinking boxで考え、場所を変えて、Play boxで打つときには何も考えずに打てるようにしているということをしているなどの情報提供がありました。またNBA(プロバスケットボール)の元選手やコーチまたWNBA(女子プロバスケットボール)の元選手が来て、キァリアトランジョン(選手引退後の生活)や現役時代のメンタル面の話などをしたセッションもあったことが報告されました。

お知らせ
・ 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会 を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年11月6 日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご 覧ください。

・ メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年11月21日(火)19:30~21:00に開催されます。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。

・ 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
教室につきましては未定です。確定次第、掲示板などで報告致します。

・ 2017年野球用メンタルトレーニング1日集中講習会は、2017年1月21日(日)9:00~16:00(受付時間8:00~8:50)に開催されます。*希望があれば、保護者用またはコーチ用講習会を16:00~17:00に開催できます。会場は、東海大学湘南キャンパス2号館2S-101教室になります。
講習会に関して詳しくは、HPの掲示板で確認してください。(Facebook「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」でも掲載しております。)

各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

2017年度 第19回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年11月 3日(金)11時49分29秒
返信・引用 編集済
  2017年度
第19回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:黒岩莉咲子 佐藤典

 第19回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年10月16日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、高校野球選手、中学野球選手、栄養士、バドミントン指導者、大学剣道選手、大学サッカー選手、高校バスケ選手、高校野球選手など42名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ30名の合計72名の参加でした。

 はじめに、宍戸先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフ2名からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。


話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門4年の金子 大志から、「上手な衝突が強いチームを作る」というテーマで、情報提供がありました。
 本題に入る前に「最近気になったニュースについて話し合ってください」というパートナーワークがありました。また北朝鮮とアメリカの対立問題から、「戦争」という言葉の反対語は「話し合い」という話があり、双方は考え方の違いから「話し合い」を行わずに武力で制圧しようとして、お互いの意見を伝え合わないことをスポーツ現場に照らし合わせて本題に入りました。
 最初に、チームビルディングの4つのステップを表す「タックマンモデル」という理論について説明があり、その中の混乱期に重要なことについて発表していくことが説明されました。
 次に、参加者に家と太陽と川の絵を書いてもらいました。情報提供者からは、「書いた絵が違うのと同様に考え方も人によって異なることは当然です。」と説明がありました。そのことを踏まえた上で「チーム内の衝突を避けてしまうチームは?」「チーム内の衝突を乗り越えられるチームは?」というディスカッションが会場に投げかけられました。
 その後に「月で迷ったゲーム」という月に不時着した際のアイテムの重要度順を決めるエクササイズを実施しました。最初に、1人でアイテムの順番を考えてもらい、その考えたことをグループで話し合い最終的な重要度順を決める時間を設けました。
 最後に、上手に衝突できるためのポイントについて説明があり情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門4年の森 祐樹から、メンタルトレーニング部門でスタッフの研修である「斑尾合宿の研修報告」というテーマで情報提供が進められました。
 はじめに、斑尾合宿での目的、スタッフが実際に行った活動、そして、勉強会の内容について報告がありました。その後、イメージ能力(現実に起こってないことを、頭の中で写真や映像としてイメージできる能力のこと)の説明があり、参加者自身にイメージ能力を確かめてもらうために、打ち上げ花火をイメージしてもらいました。そこで、質問があり、「みなさんは、何を意識してイメージしましたか?」と問いかけ、イメージをする際の留意点を考えてもらいました。その後、スポーツにおけるイメージトレーニングを行う上で2つの大切なことをそれぞれ意識してできていたかの確認がありました。1つ目は、体の感覚、感情、思考を鮮明にイメージすること。2つ目は、失敗のイメージを成功のイメージに修正してコントロールすることが紹介されました。
 次に、「イメージトレーニングを練習中・練習以外の時間でどのくらいしていますか?」というディスカッションがあり、情報提供者からは、「イメージ能力は、24時間いつでもトレーニングすることができ、トレーニングすることで高めることができます」と説明がありました。
 その後、合宿にてメンタルトレーニング部門のスタッフが、テニスにおけるサーブの向上を目的として行ったイメージトレーニングのプログラムについて紹介がありました。次に、参加者には、スタッフのプログラムを基に、1日のいつ、どこの場面でイメージトレーニングができるか考えられる書き込み用紙が配られました。そして、書き込み用紙の記入後、パートナーと意見を交換する時間が設けられました。
 最後に、イメージトレーニングを合宿で実施した、スタッフの意見が載っている事後アンケートが配布され、アンケート結果から「パフォーマンスを向上するために、イメージトレーニングは、身体を使い、成功イメージを明確にすることが大切です」と情報提供があり、研究会が締めくくられました。



お知らせ
・ 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
教室につきましては、まだ未定ですので再度、掲示板やFasebookにて連絡させていただきます。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。
※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

10月の関東地区研究会について

 投稿者:事務局  投稿日:2017年10月17日(火)17時18分37秒
返信・引用
  【10月の関東地区研究会について】

10月の関東地区研究会は、お休みさせて頂きます。
次回の開催は11月17日(金)を予定しております。つきましては、掲示板やFacebookで改めてご連絡させて頂きますので、ご確認よろしくお願い致します。
 

2017年度 第18回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年10月16日(月)16時42分3秒
返信・引用
  2017年度
第18回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:小山泰輝 水谷彩恵

 第18回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年10月9日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、中学ソフトテニス指導者、バドミントン外部指導者、中学野球指導者、高校飛び込み選手、大学飛び込み選手、高校野球選手、大学陸上競技選手、大学剣道選手、栄養士、23名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ31名の合計54名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の光井宏旭より、中学軟式野球静岡交歓会から「チームワーク」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、「自分の将来に向けて熱く語り合ってください」というパートナーワークが行われました。また今回の情報提供では、心理的サポートを行った中学軟式野球部を題材にした内容であり、初級編講習会の日に撮影された練習の様子と交歓会1日目の朝の様子について映像を用いて発表が進められました。
 そして、「映像を観て感じた印象とチームワークとは何か?」という質問がありました。ここでは、チームワークという言葉が紹介され、「目標達成のために役割を分担して協働する」ことについて説明がありました。チームを構成する一人一人の力が必要で、その個人が目標に向かって最大限努力している状態がチームワークの良い状態であり、キャプテンだけが頑張っているとか、監督だけが目標を意識しているというチームは良いチームワークは発揮できないという話がありました。
 次に、「チームワークがチームの実力発揮にどのように関係しているのか?」という話がありました。また、「円滑なコミュニケーションを実現させるために何ができると思いますか?」という問いかけがあり、参加者からは、「話すことについて考えている選手が多いので聞くスキルという面にアプローチしては良いのではないかと感じた。」という回答がありました。続いて、チームに対しておこなったコミュニケーションの講習会では、マシュマロチャレンジを用いたという話がありました。ここでは、マシュマロチャレンジをコミュニケーション講習会で行った目的についての話がありました。「マシュマロチャレンジでは、コーチも一緒に選手と参加することで、自然とコミュニケーションが増えることを狙う、また全員が共通の課題に対して共に悩み、楽しむ体験を通して目的・課題の達成することが重要である。そのためには、役割分担や情報共有が大切ということを伝えることを目的としました。」という話がありました。
 最後に、「チームワークを高めるために自律・自立的に目標に向かって行動しよう。」というまとめで情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 はじめに、「あるチームがどうして日本一を取れなかったのか?」という質問がありました。これに対して、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「コミュニケーションに問題があり、監督がしかめ面でいるから、選手にあまりいい影響がないのでは?」ということが理由の一つではないかという話がありました。
 次に、「日本一になるとは、どういうことですか?」という質問があり、参加者から「日本一で見本になるようなチームのこと」という回答がありました。次に、「あなたのスポーツで日本一になるには、何が必要ですか?」という問いに対して、参加者から「稽古はもちろんのこと、人間性を育んでいくことが大切」、「練習量と努力ができるか、試合で笑顔」「やる気がないのでやる気をもつ」「日本記録を更新することでそのためにも新しいことにチャレンジすること」とありました。スポーツメンタルトレーニング上級指導士からは、プロ野球球団の優勝したシーンを用いて、「この人たちは日本一になるためにどのような努力をしたと思いますか?」という問いかけがありました。
 次に、コミュニケーションスキルの実技を行い。本気じゃんけんをして「お互いが3年後どのような選手・人間・コーチになりたいのか?」を対話形式で質問し合うコミュニケーションを取ってもらいました。ここでは、「自分が何をしたいのか?」に気がつくことができる方法の一つと説明がありました。
 次にコミュニケーションという言葉は、「あなたが知っていることを誰かに伝えたい、価値を認めさせたい。」と説明がありました。送り手のコミュニケーション能力が低いと、考えや感情を言葉にできないなどの話があり、コミュニケーションを歪めるものは、雑音や他のことに注意が向いているなどの要因があると説明がありました。
 最後に、言葉以外の表情や態度といった非言語を用いてコミュニケーションをしていくことの重要性について話しがあり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
① 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年10月16日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。

※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

② 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

2017年度 第17回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年10月12日(木)17時27分22秒
返信・引用
  2017年度
第17回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者: 佐藤典 本田拓臣 長田梨恵子 小林紘樹

第17回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年10月2日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、高校野球選手、中学野球審判、栄養士、中学校教師、中学バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、高校野球指導者、中学ソフトボール選手、高校陸上選手、バトミントン指導者、大学生、大学剣道選手、中学ソフトボール指導者、大学生、高校バスケットボール指導者、一般参加者など35名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ37名の合計72名でした。

はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の
吉野智貴から、9月に参加した「日本体育学会の研修報告」についての情報提供がありました。
初めに、情報提供者から体育学会の概要について説明があり、学生スタッフは、現場での実践だけではなく、学会などに足を運び研修を積んでいるという説明がありました。この情報提供では、学会のある口頭発表の内容をもとに、参加者の方々に話し合いをしてもらいました。この口頭発表の内容は思考とパフォーマンスについての研究でした。そこで、情報提供者から「試合前にネガティブ思考になってしまう選手に対してどんなアドバイスをしますか?」という質問が参加者に投げかけられ、二人組で話し合いをしてもらいました。次に「ネガティブな時間とポジティブな時間のどちらが多いですか?その理由は?」という質問があり、これについても二人組で話し合いをしてもらいました。ここでは、日常のネガティブな思考がパフォーマンスに悪い影響を与えるという説明がありました。更に認知行動療法ついての説明がありました。
 続いて、ポジティブになる方法として、今現在の態度、行動、考え、プレーなどのコントロール出来ることに目を向けることで、ポジティブになることが出来るという説明がありました。
最後に情報提供者から「どうすれば24時間プラス思考でいられると思いますか?」という質問があり、これについて2、3人のグループで話し合いをしてもらいました。ここでは、ネガティブな感情になっている自分に気づきポジティブに変えていくことが大切という説明がありました。
 まとめとして、情報提供者から「24時間プラス思考を意識して習慣化していこう」という説明があり情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「プラス思考」というテーマで話題提供がありました。
 はじめに、笑い顔系の人は表情が豊かでポジティブな感情を持っているのではないかという話があり、顔を観察することでポジティブな感情かネガティブな感情かを判断できませんか? 20歳以上の人は、自分の顔は自分で作ると言われ、その人の普段の考え方が表情に出てくるので、表情でその人が普段からポジティブな感情でいるのか、ネガティブな感情でいるのかを知ることも可能だと思いませんか?という問いかけがありました。続いて、じゃんけんを行い、「負けた人が勝った人をプラス思考にしてください」というエクササイズを行いました。相手に「プラス思考になれ」と言葉で言うのは簡単ですが、実際にプラス思考になるのは難しいということをエクササイズを用いて参加者に感じてもらいました。
次に、ポジティブ心理学は「人生で良い方向に向かうことについて科学的に研究する学問」であり、「健康な人の人生を充実したものにしようという考え方の学問」であるという説明がありました。またパフォーマンス心理学という分野があり、これはパフォーマンスを向上させようという心理学で、その考え方がメンタルトレーニングの基礎になっているという説明がありました。
さらに、メディアがメンタルトレーニングを間違った取り上げ方をすることで誤解を与えてしまっており、それによってメンタルトレーニングは、「笑えば良い」という誤解がされてしまっているという説明がありました。ポジティブ心理学の柱には「ポジティブな主観的な経験」、「ポジティブな個人的特性」、「ポジティブな制度」の3つがあります。まず、「ポジティブな主観的な経験」は自分の幸福感などを口に出して話すことでポジティブになれるトレーニングであるということ。2つ目の「ポジティブな個人的特性」は自分の強みや才能、興味、価値観などであること。最後の「ポジティブな制度」は、学校や会社、クラブ、日本という社会などがあり、それをどうとらえるかという説明がありました。この3つがバランス良く作用することでポジティブになれると言われています。
また20代といった若い時にポジティブな考え方をしていた人は、35年後良好な状態にあるという研究の話があり、これは若いうちからプラス思考で過ごすことで将来幸せに過ごすことができる可能性が高まるということです。この考え方がポジティブ心理学の研究がスタートするきっかけになったものという話がありました。
最後に「あなたが実施しているプラス思考のトレーニングは何ですか?」という問いかけがありました。「胸を張って上を向く」「隣の人の良い所を褒める」「ポジティブな事を言うのではなく表情なども笑顔していくこと」などが大切であるという事とプラス思考のトレーニングについて実技を用いた説明があり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
① 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年10月16日(月)19:30~21:30に開催されます。詳細はHPをご覧ください。23日は高妻先生が不在のため不開催になります。ご注意ください。

※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

② 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

2017年度 第16回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 9月29日(金)19時15分54秒
返信・引用
  2017年度
第16回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:鈴木慶樹 光井宏旭 水谷彩恵 横関美奈 坂本昴平

 第16回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年9月25日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、高校バスケットボール指導者、栄養士、高校バスケットボール選手、高校野球選手、大学生剣道選手、大学バスケットボール選手、大学ラクロス指導者、大学陸上競技選手、水泳飛び込み選手、一般参加者50名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ37名の合計87名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の金子将司から、「横浜市立中学校 女子バスケットボール部 現場報告」というテーマで、情報提供がありました。
はじめに、チーム構成や今年の夏の大会の結果、サポートチームの心理的競技能力診断検査 (DIPCA,3)の分析結果が報告されました。
 次に、リラクセーション&サイキングアップとは、自分の理想的な心理状態を獲得するためのトレーニング方法のひとつであり、試合の入りを良くすることが試合の勝利に貢献するというデータから、練習の入りや試合の入りを良くすることが重要であると説明されました。その後、女子バスケットボール部の地区・市・県を勝ち上がり関東大会に出場した時に実施したウォーミングアップの映像を用いて解説がされました。
 そして情報提供者より、「今年1年間サポートのテーマとしていたことは、自分に気付くということです。」とあり、加えて「チームの目標設定を行う際に、自分たちがどのレベルにいるのかに気づいて把握していることで、自分のやるべきことがわかります。」と説明がありました。
 次に、「自分を知る・気づくためにどの様なことをしていますか?」というディスカッションが行われました。会場からは、「練習日誌を書くことだと思います。対人種目を行なっているので、自分の優位な状況や不利な状況を振り返ることで、練習で気付くことが多くなります。」、「試合中の自分の心理状態を映像で分析することで、客観的な気付きを得られることができます。」という話がありました。
 続いて、情報提供者がサポート先で実施した「最高・最悪だった試合の分析」を参加者も実施しました。このチェック用紙は最高・最悪だった試合の分析・比較を行い、試合を成功させるための心理的準備を見つけることを目的としたものであると説明が情報提供者からありました。
 そして、「自分を知る・気づく」ために行なっていたことは、セルフモニタリングと呼ばれ、心身の状態やパフォーマンスなどを定期的にチェックすることで、実力発揮をするための準備が見つかるという話がありました。
 最後に、自分を知る・気づくことが成功への第一歩であると説明があり、情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「ユニバーシアード男子サッカー日本代表チームへのサポート現場報告」というテーマで情報提供がありました。
 はじめに、ユニバーシアード日本代表チームにメンタルトレーニングコーチが帯同するまでの経緯が説明されました。続いて、2017年大会に向けての取り組みが紹介されました。そして優勝(世界一)となったチームで使われたモチベーション映像が紹介され、この2年間で4本のモチベーション映像を作成したり、合宿や全国大会、また日韓戦でのサポートの内容などが紹介されました。また監督とメンタルトレーニングコーチの論文から、この20年間で5回優勝した代表チームに実施されたメンタルトレーニングのことなどが説明されましたが、まだまだメンタルトレーニングを理解してもらえるコーチや関係者が少ないという事から、どのようにメンタルトレーニングを理解してくれない人に対して説得するかの実演を各グループで実施しました。そこで、参加者に本気じゃんけんを行なってもらい、負けた人がメンタルトレーニングの必要性を説明するというエクササイズを行いました。その後、メンタルトレーニングの重要性を証明するための研究についての説明がありました。
 最後に、実際に使われたユニバーシアード日本代表のモチベーション映像が流され情報提供が締めくくられました。

お知らせ
① 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年10月2日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。

② 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年11月17日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。



※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

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