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2017年度 第15回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 7月27日(木)17時24分39秒
返信・引用
  2017年度
第15回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者: 佐藤輝一 三上駿祐 折茂紗英 坂元昂平

 第15回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年6月26日19時00分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、高校ハンドボール選手、高校野球選手、高校ハンドボール指導者、高校陸上競技選手、中学卓球指導者、中学硬式野球指導者、中学校教師、中学バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、中学野球指導者、高校バスケットボール指導者、高校野球指導者、中学サッカー指導者、中学ソフトボール指導者、一般参加者など40名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ31名の合計71名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の三上佳祐から、「練習の質」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、「今年の夏の目標は何ですか?」という質問がありました。夏休みの期間は学校がないため、練習時間が長く確保できることや、合宿や練習試合が多いということから「夏休みは競技に向き合える時間が多くなるので、成長するチャンスも増えます」という話がありました。つまり、夏休みは成長するためのチャンスがあるということでした。
その後、「練習の質を向上させるために何か工夫している事はありますか?」という質問がありました。ここでは、メンタルトレーニングの目的、基本的な8つの心理的スキルの紹介があり、メンタルトレーニングを学び、実践することが、練習の質の向上につながるという説明がありました。
 また、練習の質の向上のためには、練習日誌を用いて日々の出来事を書き残すことが重要であると説明がありました。ここでは、エビングハウスの忘却曲線の理論が紹介され、人間が忘れやすい生き物だという説明があり、人間は記憶することや、覚えるためには、書くことが重要であると説明がありました。練習日誌には、自分の考えや、調子を書くことによってデータベースになることや目標への道筋が明確なること、イメージトレーニングの効果があると説明がありました。
 次に、「練習日誌を継続するための何か工夫はありますか? 継続できない理由はありますか?」という質問がありました。練習日誌は自分が成長する、上手くなるために書くという目的を知ることが重要であると説明がありました。また、練習日誌は自分が成長するためのツールであり、自分だけの練習日誌を作成することで練習日誌の継続につながるという紹介がありました。
 最後に、情報提供者から「練習日誌もメンタルトレーニングも継続して、練習の質の向上につなげよう」という言葉で情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「ISSP 国際スポーツ心理学会 研修報告」というテーマで話題提供がありました。
 はじめに、写真を用いた学会の様子の紹介がありました。そこで、オープニング、ポスター発表、キーノート、口頭発表(シンガポールでの初めての金メダル、オーストラリアの水泳競技のメダル、スウェーデンのオリンピックサポート、パラリンピック選手へのサポート)についての紹介がありました。
 次に、資料を用いて報告会の内容に関する紹介がありました。その中で、キーノートレクチャーでは、教育に対する戦いから子供のスポーツの可能性とは何かという説明がされました。そこでは、選手、コーチ、保護者の関係性が重要であると説明がありました。また、メンタルトレーニングでは、最初に、選手、コーチ、保護者のそれぞれに対するメンタルトレーニングの講習会を行うことが必要であると説明がありました。そして、大学の研究として、サッカーのミニゲームで指導者が褒めた場合、怒る場合、黙る場合の違いについての研究の紹介がありました。そこでは、指導者が怒ることにより選手の運動量が減り、指導者が褒めると運動量が持続され、指導者が黙っていると褒めるより運動量が少し下がるという結果があるという説明がありました。この国際学会でも全く同じような研究の報告がありましたという説明でした。
 次に、「皆さんのスポーツでは、どのような道具に関する問題がありますか?」という質問がありました。ここでは、リオオリンピックにおいては、移動や施設の環境での不満点がありましたが、それに対する対策を持つことが大切であると説明がありました。また、待ち時間の過ごし方についても問題視されており、そのためにシュミレーショントレーニングして、待ち時間を有効に使い、試合に対する心理的準備をすることが重要であるという説明がありました。
 さらに、情報提供者から、「あなたのチームでどんな目標を持っていますか? それをどのように決めましたか?」という質問がありました。ここでは、メンタルトレーニングでは、初めに監督・選手がそれぞれ個人の目標設定をし、その後、選手達だけでミーティングをし、チームの目標を決め、次に監督が書いた目標設定用紙をコピーして配布し、監督と選手たちのギャップを確認し、監督も交えて本音でミーティングをし、みんなの共通理解と意思統一をすることが大切であるという説明がありました。
 そして、情報提供者から、「あなたは負けず嫌いですか? あなたのチームはどうですか?」という質問がありました。加えて、「なぜ、負けず嫌いの選手ほどトップレベルの選手が多いと思いますか?」という質問がありました。ここでは、試合で上手くなりたい、強くなりたい、試合で勝ちたいという気持ちが負けず嫌いの選手になり、練習の質を高めて、試合で勝利の可能性を高めることが出来るという説明がありました。
 また、世界各国の様々な種目の代表チームに対する心理的サポートの実施例についての紹介がありました。最後に、この学会から世界に比べて日本のメンタルトレーニングの遅れが大きく理解できたため、東京オリンピックに向けての普及や努力が必要であると感じましたというコメントがあり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
①東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年9月25日(月)19:30~21:30に開催されます。詳細はHPをご覧ください。

②メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年9月26日(火)19:30~21:00に開催されます。内容は「ジャッジ」となります。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。

※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

③関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年7月28日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。



※また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 
 

2017年度 第14回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 7月24日(月)11時12分4秒
返信・引用
  2017年度
第14回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者: 小林聖平 長田梨恵子 長谷川義紘 光井宏旭 黒岩莉咲子

 第14回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年7月10日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、小学バスケットボール指導者、中学サッカー部指導者、中学硬式テニス部指導者、中学教員、中学バスケットボール指導者、中学野球審判、高校野球選手、高校野球保護者、高校野球指導者、高校軟式野球部指導者、高校バトミントン部指導者、高校バスケットボール選手、高校バスケットボール指導者、大学剣道選手、大学陸上選手、大学ラクロス選手、レーサー、一般男性、栄養士、鍼灸あんまマッサージ師、など63名とスポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門サポートスタッフ41名の合計104名の参加でした。今回は、高妻先生不在の為、宍戸先生が司会進行を行いました。

 はじめに、宍戸先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:参加者からの情報提供
 はじめに、参加者である高校女子バスケットボール部指導者から提供されたリラクセーション&サイキングアップの映像をもとに情報交換が行われました。映像を見たのち、参加者から身体的ウォーミングアップ中にハイタッチを取り入れており、ポイントは手を高く挙げて肘を伸ばすことで、練習を笑顔で取り組めているという意見が挙がり、宍戸先生よりハイタッチについての情報提供が行われました。具体的には、ハイタッチを行う際に、低い位置ではなくできるだけ高く手を挙げてハイタッチを行うことで気持ちが盛り上がるという説明が実技を通して行われました。続いて、参加者からプラス思考のトレーニングをするために、褒め合うパートナーワークを工夫しているという意見が挙がり、宍戸先生からプラス思考の情報提供が行われました。ここでは、練習前にポジティブなコミュニケーションをとることで、練習中にもスムーズにコミュニケーションをとることができるという説明がありました。つぎに、参加者からイメージトレーニングを行う際に、すぐにプレーの動作を行うことでより鮮明にイメージができるのではないかという意見が挙がり、宍戸先生からイメージトレーニングを行う際のポイントについての情報提供がありました。具体的には、イメージをする際に胸を張って上を向いた姿勢にすることでポジティブなイメージをしやすくなるという説明がありました。
 最後に、リラクセーション&サイキングアップはトレーニングのため、繰り返し行うことが大切であるという話で情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:学生からの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング大学院1年の石川智貴から、「成功を定義しよう」というテーマで、情報提供がありました。
 はじめに、「あなたのスポーツの最終目標はなんですか?」「あなたにとってスポーツの成長とはなんですか?」というテーマでディスカッションが行われました。
その後、情報提供者より成功という言葉の意味について説明がありました。ここでは、辞書的な意味や、プロバスケットボール指導者の考える成功の意味について紹介がありました。具体的には、結果を求めることも必要だが、結果を求めるプロセスも大切だという説明がありました。
 次に、「今の目標を達成させるために全身全霊で取り組めますか?その理由はなぜですか?」というディスカッションが行われました。次に情報提供者から、目的と手段についての説明があり、「あなたの、スポーツの最終目標は最高の人生にするための目的ですか?手段ですか?」というテーマでディスカッションが行われました。その後、情報提供者から目的を探すためにどうすればいいのか映像を用いて説明があり、そこから「あなたは自分に何を望んでいるのですか?」というテーマでディスカッションが行われました。そして、その目的を達成させるために手段が必要になり、目標のためのプロセス目標を立て実行することが大切だという説明がありました。
 続いて、自分の人生の目的があり、それを達成するための手段があるという説明がありました。そして、目標のためのプロセス目標を立て実行することが成功につながるという説明がありました。最後に「あなたにとってスポーツの成功とは何ですか?」、「あなたにとって人生の成功とは何ですか?」という質問が会場に投げかけられ、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
・東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年9月25日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。

・メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年9月26日(火)19:30~21:00に開催されます。内容はジャッジになります。
場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。
※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

・関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年7月28日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
教室は、4号館420教室にて行われます。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

平成29年度第4回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 7月22日(土)19時50分12秒
返信・引用
  【平成29年度第4回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】


日程: 平成29年7月28日(金)


時間: 18:00~21:00

東海大学学生、専門家からの情報提供があります。

会場: 青山学院大学青山キャンパス、教室は4号館2階420教室です。
お間違いのないようにお願いします。

本研究会の8月の開催はありません。次回は、9月22日(金)に青山学院大学での開催を予定しております。詳細につきましては、決定次第ご連絡させて頂きます。

(JR渋谷駅下車徒歩10分、東京メトロ表参道駅下車徒歩5分)

参加費: 一般 500円 / 学生 200円 / 青学生 無料

懇親会: 希望者のみあり
(懇親会の費用は、別途で当日徴収致します)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

2017年度 第13回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 7月 9日(日)20時56分29秒
返信・引用
  2017年度
第13回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:佐藤輝一 光井宏旭 石川友寛 肝付兼輝 水谷彩恵

 第13回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年7月3日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、高校バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、高校野球選手、中学サッカー指導者、高校野球指導者、大学剣道選手、高校バドミントン指導者、大学ラクロス指導者、高校BMX選手、社会人空手選手、大学陸上選手、栄養士、一般参加者51名とスポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門サポートスタッフ32名の合計83名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の梶田健斗から、「現場の疑問から…」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに情報提供者より、本研究会の目的の一つである情報交換に関して話がありました。その後、「本日の研究会は、現場の疑問や実践例をグループに分かれて、ディスカッションを行います。」と本日の流れについての説明がありました。次に、ディスカッションのテーマが提示され、ひとつ目のテーマである「リラクセーション&サイキングアップ」について、あるチームの映像を用いて説明がありました。
 その後、前回実施したアンケートにあった(1)「リラクセーション&サイキングアップをどのように導入すればいいのか?」、(2)「練習時間が短く、なかなか時間が取れない。どうすればいいのか?」、(3)「リラクセーション係の選手は、どのように決めたらいいのか?」、(4)「生徒がリラクセーション&サイキングアップを恥ずかしがる。どのように克服させればいいのか?」というリラクセーション&サイキングアップに関する4つの質問の紹介がありました。これらの質問を軸に、グループディスカッションが行われました。
 参加者からは、「試合中にネガティブな思考をしてしまうと、体に力が入ってしまい実力発揮ができない。そのため、リラクセーションとサイキングアップをトレーニングしていくことが大切だと思います。」という意見が出ました。また、時間が確保できないという質問に対して、「リラクセーション&サイキングアップの時間をしっかりと確保できなくても、普段の身体的ウォーミングアップの中に加えて行うようにしています。」という意見がありました。そこに、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から「リラクセーション&サイキングアップは両方トレーニングする必要があります。そして毎日行うことで効果が実感できると思います。」、「リラクセーション&サイキングアップのノリが悪いチームは競技力も低い傾向があると思います。そこで、リラクセーション&サイキングアップをトレーニングし、気持ちのノリを作ることで、普段の練習の雰囲気も良くなると思います。」と説明がありました。
 次に、「チーム内での人間関係」というテーマが提示されました。アンケートから、(1)「監督とうまくいかないです。」、(2)「あなたのチームでは、選手と監督・コーチの関係づくりのために、どのようなことを行なっていますか?」、(3)「より良い関係づくりのためにどのようなことができますか?」という3つの質問の紹介がありました。
これらの質問を軸に、グループディスカッションが行われました。参加者からは、「ベストな監督との関係は、なんでも言い合える関係だと思います。しかし、選手同士でもコミュニケーションをとって問題を解決していけるような人間関係を作ることで、監督とも良い関係を作ることができると思います。」、「監督が積極的に練習へ参加することで、楽しく練習することができます。」、「私たちのチームには、監督はいません。しかし、選手が考えて動くことで良い雰囲気が作れていると思います。」、「選手の方から積極的に指導者へ情報提供をします。このように質問をすることで、より良いコミュニケーションを取ることができると思います。」という回答がありました。
 最後に、情報提供者から「この研究会は、情報交換の場であり、参加者の皆様と一緒に作り上げていきたいと思います。また、皆様からの疑問や映像等の提供をお待ちしております。」という話をし、学生スタッフによる情報提供が締めくくられました。

お知らせ
① 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年7月10日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。
 また、第15回7月17日(月)の研究会後は、懇親会を予定しております。そのため開始時刻と終了時刻を通常より30分早くし、19時~21時とさせて頂きます。
 懇親会の開催時間と場所は、21時30分より万葉の湯を予定しております。情報交換の参加費は、実費(入館料と飲食代)になります。多くの皆様の参加をお待ちしております。

※また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

2017年度 第11回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 6月25日(日)20時30分40秒
返信・引用
  2017年度
第11回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:黒河内陽平 佐藤典 折茂紗英 小林紘樹

 第11回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年6月19日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、高校バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、中学サッカー指導者、中学ソフトボール指導者、中学バドミントン指導者、高校バドミントン指導者、大学ラクロス指導者、高校バスケットボール選手、BMX選手、大学陸上競技選手、大学剣道選手、保護者、栄養士30名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ32名の合計62名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の金子大志から、「ベストを尽くせるようになるために」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、「メンタルトレーニングで、何ができるようになることが目的か?」という質問がありました。ここでは、メンタルトレーニングのキーワードとして、プロセスに集中すること、楽しむことという言葉が紹介され、これらの意識が競技力向上につながるという説明がありました。今回、発表の目的は、「気持ちの切り替えに関する理解を深める」と提示され、情報提供者が心理的サポートを行っている中学軟式野球部を題材にした内容であるという話がありました。
 次に、「ベストを尽くすと聞いて、あなたはどんな意味だと思いますか?」という質問がありました。参加者からは、「試合が終わって悔いが残っているか、いないか。」、「準備をしっかりとすること。」、「自分の持っている力をすべて出す。」という回答がありました。そこで、情報提供者から、「大リーグのメンタルトレーニング(ベースボールマガジン社)」、「今のスイングでいい自分のゴルフを信じなさい(飛鳥新社)」などの本を紹介し、その本の中の内容から、今の自分に目を向けることが大切であるという説明がされました。
 加えて、自分の実力を発揮できる時は、未来や過去の結果に囚われるのではなく、今に気持ちが集中している状態であるという説明がされました。そのためには、気持ちの切り替えや集中力を高めることが必要であるという話がありました。次に、「気持ちを切り替える、集中力を高める方法とは何かを考えてみてください。」という質問がありました。参加者からは、「深呼吸をする。音楽を聴く。フォーカルポイントを活用する。」や「音楽を聴く。試合が止まった時に、集まって話をする。」という回答がありました。ここでは、気持ちの切り替えや集中力を高めるためのテクニックが紹介されました。続けて、映像を用い、ある中学軟式野球選手が、心理的スキル・テクニックとして、ルーティーンとセルフトークを実際に行っている様子が紹介されました。そこから、「自分のお気に入りの気持ちの切り替えの方法は何ですか? それをするとあなたはなぜ気持ちが切り替わりますか? 気持ちの切り替えの難しい点や悩みは何ですか?」という質問があり、ディスカッションが行われました。参加者からは、「剣道では、1本を取られた後に時間が止まらないため、気持ちの切り替えが難しい。ヘッズアップなどを行い、プラス思考にするようにしている。」「授業中の気持ちの切り替えが難しいと感じる。」という回答がありました。
 最後に、大会の結果が報告され、「今、自分に集中する方法を理解し、洗練しよう。」という言葉で情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 はじめに、ピンチの場面で自分がミスをしたという設定で、「ミスを力(エネルギー)にすると言われて、あなたは何をどうしますか?」、「メンタル面が強い選手は、どんな選手ですか?」という質問がありました。これらに対して、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から、メンタル面の強い選手は常に平常心であるという説明がありました。加えて、ミスを自分の進歩への心のエネルギーとすることができ、ミスは当たり前なので、ネガティブなことを言わないという話がありました。
 次に、「あなたは試合で負けたことを審判のせいや監督の采配のせいにしていますか?」という質問がありました。参加者からは、「監督の采配のせいだというのは、実際に思ったことがある。」、「自分自身が下手だったので、他人のせいにしたことはあまりなかった。」という回答がありました。また、「コーチは、選手がミスしたことを怒り、指摘し、選手の責任にしていませんか?」という質問に対し、参加者の選手からは、「試合で負けてしまった時に、監督に怒られてしまった」という回答がありました。続けて、「大事な場面でミスをした選手に対して、あなたはどのような態度や行動をとりますか?」という質問がありました。この質問に対して、ミスをしたことに対して、プラス思考でいれる人はメンタル面が強いと考えられ、このような考え方をするために、メンタルトレーニングをする必要があるという説明がありました。
 また、「テニスで、あなたがダブルフォルトをしたら、あなたは、どのように考えますか?」という質問がありました。ここでは、ミスをしたことは、自分が挑戦した結果であるという考え方が紹介されました。加えて、「多くの選手はミスをしてしまうと落ち込んでしまうことの理由は何か?」という質問がありました。その後、様々なミスの例が紹介され、ミスに対してネガティブに考えてしまうと、負の連鎖を起こしてしまうという話がありました。
 さらに、「ミスを力にするために、自分のミスを分析するとしたら、どのようにしますか?」という質問があり、続けて「ミスをした時の自分の頭の中の状態はどのような状態であったか?」について情報交換を行ってもらいました。ここでは、不安・心配・邪念などで、いつもと違うプレーになってしまうのが、ミスの起きる原因であると説明されました。加えて、心理的スキルを活用し、心の準備をすることで平常心を保つことが必要であるという話がされました。さらに、毎日の練習から心の準備を行うことが、実力発揮に繋がるという説明があり、情報提供が締めくくられました。

お知らせ
① 東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年6月26日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。

② メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年7月18日(火)19:30~21:00に開催されます。「試合に対する心理的準備」についての情報提供です。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。

※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

③ 関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年7月28日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

Re: 平成29年度第3回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:ソフトボール指導者  投稿日:2017年 6月23日(金)14時24分51秒
返信・引用
  本日の教室はどこでしょうか??
> 【平成29年度第3回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】
>
> 日程: 平成29年6月23日(金)
>
> 時間: 18:00~21:00
>
> 学生スタッフから「朝のセルフコンディショニング」についての情報提供があります。
>
> 参加者からの情報提供は随時募集しております。
>
> 会場: 青山学院大学
> (JR渋谷駅下車徒歩10分、東京メトロ表参道駅下車徒歩5分)
>
> 参加費: 一般 500円 / 学生 200円 / 青学生 無料
>
> 懇親会: 希望者のみあり
> (懇親会の費用は、別途で当日徴収致します)
>
> 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

平成29年度第3回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 6月19日(月)18時58分39秒
返信・引用
  【平成29年度第3回関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会】

日程: 平成29年6月23日(金)

時間: 18:00~21:00

学生スタッフから「朝のセルフコンディショニング」についての情報提供があります。

参加者からの情報提供は随時募集しております。

会場: 青山学院大学
(JR渋谷駅下車徒歩10分、東京メトロ表参道駅下車徒歩5分)

参加費: 一般 500円 / 学生 200円 / 青学生 無料

懇親会: 希望者のみあり
(懇親会の費用は、別途で当日徴収致します)

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

2017年度 第10回 東海大学メンタルトレーニ

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 6月18日(日)18時08分42秒
返信・引用
  2017年度
第10回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

報告者:麻生尚 佐藤典 小山泰輝 横関美奈

 第10回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年6月12日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、中学硬式テニス指導者、高校バスケットボール指導者、高校野球選手、高校バドミントン指導者、高校サッカー指導者、大学陸上競技選手、大学剣道選手、大学サッカー選手、一般大学生、一般ラグビー選手、栄養士、大学ラクロス男子64名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ34名の合計98名でした。

 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。

話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門学部4年の長嶋弘希から、「自信」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、「最近、気になったスポーツニュースはありますか?」と参加者に質問が投げかけられ、巨人の13連敗したニュースが挙げられました。そのニュースから結果や周りの環境の変化によって、一流選手でも自信を持ってプレーができなくなるという話がありました。また、目的は「自信をもってプレーするためにどうするかを考える」と提示されました。
 その後、情報提供者から「自信とは何でしょうか?」という質問があり、参加者から「自分を信頼している状態」という回答がありました。そこで、情報提供者から「自信とはある行動を上手く遂行できる信念」という説明がありました。次に、「自信がある選手・ない選手のプレーにはそれぞれどのような特徴がありますか?」というテーマでディスカッションが行われました。参加者から「自信のある選手、ない選手それぞれ表情に出る」、「自信のある選手は、迷いがない。自信のない選手は、視線が定まらない」という回答がありました。その後、情報提供者から、自信のある選手、ない選手の態度、姿勢、挨拶の実技が紹介されました。
 次に、某プロボクシング選手を題材に話が進められました。その内容は、某プロボクシング選手が出場した自分の試合を振り返るという内容です。その中で、彼が試合中に笑いながらプレーをしていた場面の紹介がありました。そこで、情報提供者から「某プロボクシング選手はなぜ笑いながら試合を行っているのか?」という問いかけがあり、ディスカッションを行いました。参加者からは「競技を楽しんでいるから」、「実力がある選手と試合ができるから」という回答がありました。また、某プロボクシング選手は、あるTV番組の中で「コントロールできるのは、自分自身である。」と話す場面があったそうです。その某プロボクシング選手の回答について情報提供者は、「自分のできることに集中していたからこそ、自信を持って笑いながらプレーをすることができなのではないか?」と考察していました。
会場からは、彼の著書の中で、彼は練習ノート(ボクシング日誌・ノート)を書いており、書いていた練習ノートを見返すと、調子が良い時は笑顔であったことを見つけ、大会の準決勝・決勝戦でも笑いながら入場をした」と書いてありましたというコメントがありました。
 最後に、結果よりも某プロボクシング選手のように、「自分のできることやプレースタイルに集中することで、自信を持ったプレーに繋がる」というまとめで、情報提供が締めくくられました。

話題提供Ⅱ:高校野球指導者からの情報提供
 ここでは、高校野球指導者から「某プロゴルフ選手」についての、情報提供がありました。ここでは、某プロゴルフ選手が実践した「ビジョン54」というメンタルトレーニングの方法について紹介がありました。
 はじめに、某プロゴルフ選手がスランプに陥った時、あるコーチに指示を受けました。その方法が「ビジョン54」というプログラムであり、そのプログラムを利用してスランプを脱したと言う紹介がありました。その後、そのプログラムでは5つのことをトレーニングするということを述べていました。
 1つ目は、ショットを打つ前にどのように打つかを考えて、ショットを打つ際には、シンプルに打つことだけに集中することが大切だと言う話がありました。そこで具体策として、「思考ボックスと実行ボックス」の紹介がありました。思考ボックスでは、どのように打つかのイメージを作り、実行ボックスでは作ったイメージを遂行するだけの状態を作るという方法が紹介されました。
 2つ目は、「太極拳スイング」というものが紹介されました、「太極拳スイング」はスローモーションでショットを打つイメージトレーニングをすることにより、集中力が高めることができるトレーニング方法です。
 3つ目は「ブルーノート」というものが紹介されました。「ブルーノート」は、良いプレー、悪いプレーがどういう行動をしたときにそれぞれの結果になったのか、などを書き記して自己分析することや、イメージを修正する道具として活用されていました。
 4つ目は、テンポを四段階の速さに分けショットを打つという方法が紹介されました。それは、自分にとっての最適なテンポを見つけ、どんな環境でも自分のプレーが安定してできるようにするための練習方法でした。
 5つ目は、ショットを打った時の形を10秒間保つという方法がありました。打った形を10秒作ることにより、悪いショットを打った後に大きなリアクションをせず、気持ちを切り替えて次を考えるというものでした。
 以上の5つの方法が某プロゴルフ選手の実践方法だと紹介されました。

話題提供Ⅲ: スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 はじめに、「あなたが頭を悩ませる複雑なこととは何ですか?」という質問があり、2人組で考えてもらいました。スポーツメンタルトレーニング上級指導士は、頭に邪念が出ることでフォームが乱れることがあると説明がありました。加えて、「試合で最大能力を発揮するために何が必要でしたか?」という質問があり、参加者からは、「深呼吸をする」、「成功イメージをする」という回答が上がりました。スポーツメンタルトレーニング上級指導士は、試合を楽しむことが一番実力を発揮できる方法であるという説明がありました。また、「あなたはスポーツを苦しんでやっていませんか?」という質問があり、スポーツを辞めた人は苦しんでいることが多くて楽しむことができなかった選手だったのではという説明がありました。
 その後、「昔ながらの指導・練習法から脱却するにはどういうことが必要ですか?」という質問がありました。この質問に対して専門家からは、「結果が出ているチームは、選手の主体性を重視している」と説明がありました。また、「結果を出すためには、なにをすればいいか?」という質問がありました。専門家からは、「結果を考えないことである」との話がありました。加えて、結果ではなく、今、自分自身に意識を向けるために深呼吸を行う等のテクニックの紹介がありました。さらに、専門家から「練習でできることが試合でできないと感じたことはありませんか?」という質問があり、練習から鮮明に緊張感を想定してイメージトレーニングを行うことで試合の為の準備ができるという説明がありました。
 最後に「あなたは、量と質、どちらを重要視した練習をしていますか?」という質問があり、一流選手は練習量を多くするのではなく、質を重視して練習をしていると説明され、その上で量も質も高いのが一流選手であるようですと話題提供が締めくくられました。

お知らせ
①東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年6月19日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。

②メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年6月20日(火)19:30~21:00に開催されます。「プラス思考」についての情報提供です。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。

※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。

③関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年6月23日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。

各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。

※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

小学生のメンタル指導

 投稿者:中村明久  投稿日:2017年 6月14日(水)17時55分26秒
返信・引用
  神奈川で小学生のソフトボールを指導しているものです。
小学生にメンタルトレーニングは意味があるのでしょうか?
メンタルトレーニング方法について定期的に学びたいのですが、参加可能でしょうか?
 

2017年度 第9回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

 投稿者:事務局  投稿日:2017年 6月11日(日)20時43分16秒
返信・引用
  2017年度
第9回 東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会
報告者:水谷彩恵 石川友寛 折茂紗英 長田梨恵子
 第9回東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、2017年6月5日19時30分より東海大学15号館4階第1会議室にて開催されました。参加者は、中学野球審判、中学バスケットボール指導者、高校バスケットボール指導者、高校野球選手、大学生、大学陸上競技選手、大学剣道選手、栄養士34名とスポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門サポートスタッフ35名の合計69名でした。
 はじめに、高妻先生より挨拶があり、研究会の主旨について「ここでは、スポーツにおける競技力向上を目的としたメンタル面強化の勉強会・情報交換会です。たとえば、先週紹介した話題を現場でどう応用して、どのような成果があったのかなどを報告してもらう情報交換の場です。」と説明がありました。次に、参加者の方による自己紹介・情報交換が行われました。その後、学生スタッフと専門家からの話題提供があり、その内容は下記の通りです。
話題提供Ⅰ:学生スタッフからの情報提供
 ここでは、東海大学スポーツサポート研究会:メンタルトレーニング部門大学院1年の小泉隆裕から、「自発的なリラクセーション&サイキングアップを目指して」という内容で、情報提供がありました。
 はじめに、情報提供者から発表の目的としてリラクセーション&サイキングアップの現場での事例紹介がありました。次に、リラクセーション&サイキングアップとは、自分の理想的な心理状態に入るための方法であるという説明が逆U字曲線を用いてありました。
 その後、「何故、自発的にメンタルトレーニングを取り組んだ方がいいのか?」という質問があり、加えて「どうすれば、選手が自発的にメンタルトレーニングを取り組めますか?」という質問がありました。そこでのディスカッションから、現場においてメンタルトレーニングとは選手の勝つための道具として使われることが多いという話がありました。
 さらに、外発的モチベーションと内発的モチベーションについて、選手にとっては内発的モチベーションの方が良いという説明があり、情報提供者から現場での過去の失敗の事例が紹介されました。ここでは、「選手がリラクセーション&サイキングアップをやらされている状態であり、内発的なモチベーションで行っていない」という話がありました。またその事例から、「外発的モチベーションでリラクセーション&サイキングアップを実施している選手に対して動機づけの原理をもとにアプローチを行った」という現場での実践例について紹介がありました。
 次に、情報提供者が選手に実施したアプローチを体験してもらいました。はじめに「何故、リラクセーション&サイキングアップをするのですか?」という内容で、ディスカッションが行われました。さらに、「リラクセーション&サイキングアップを実施するとどうなりますか?」という内容で、ディスカッションが行われました。また、「リラクセーション&サイキングアップを実施する時とやらない時は何が違いますか?」という内容で、ディスカッションが行われました。最後に、「あなたは、試合時にどのような心理状態で臨めば実力発揮ができますか?」という内容で、ディスカッションをしました。これら4つのディスカッションのまとめとして、「自分を知って、方法を探る」という話がありました。ここでは、「自分が実力発揮をするためにリラクセーション&サイキングアップを実施すること」や「心理状態は、変化しやすいためセルフコントロール能力を毎日の練習で高めていく必要性がある」という話がありました。
 最後に、自分自身の現状に気づき、自分の目標に向かって何ができるかを求めていくことが大切であるという説明があり、情報提供が締めくくられました。
話題提供Ⅱ:スポーツメンタルトレーニング上級指導士からの情報提供
 はじめに、「最高のプレーをするために何をしますか?」という質問が投げかけられ、ディスカッションが行われました。そして、どんな練習をするかが大切であるという話がありました。ここでは、スポーツメンタルトレーニング上級指導士から、「スポーツ・サイキング」という本の内容を用いて最高のプレーについての情報提供がありました。
 まず「過剰学習とは、何ですか?」という質問が投げかけられ、ディスカッションが行われました。そして過剰学習とは、繰り返し練習することで、頭で考えなくても体に覚えさせることであるという説明がありました。
さらに「『同時に考えて打つなんてできるものではない』という意味は何だと思いますか?」という質問に加えて「『試合では考えずに、ただボールを打つだけである』という意見をどう思いますか?」という質問も投げかけられ、ディスカッションが行われました。
 その後、試合では考えずに無意識で動いた方が良い動きになるので、そのために繰り返し練習する過剰学習が必要であるという説明がありました。これはメンタルトレーニングも同じことであるという説明もありました。
 本番に向けて練習するにあたり、「普段練習する内容に、どれだけメンタル面強化を含めることができますか?」という質問が投げかけられ、ディスカッションが行われました。
さらに、心理的スキルやテクニックを身につけ、自動化することが大切であるという説明がありました。ここでは、本番で活用するためのテクニックの紹介がありました。内容としては、「呼吸法」、「フォーカルポイント」、「ボディリハーサル」、「ルーティーン」でした。
 最後に、「自分の現状で、何がベストであるのかで行動することが大切であり、それが結局は勝ちに繋がる」という説明で、情報提供が締めくくられました。
お知らせ
①東海大学では、毎週月曜日に東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会を開催しています。場所は15号館4階第1会議室です。次回の開催は、2017年6月12日(月)になります。時間は19:30~21:30です。是非ご参加ください。詳細はHPをご覧ください。
②メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会サッカー専門分科会は、2017年6月20日(火)19:30~21:00に開催されます。「プラス思考」についての情報提供です。場所は東海大学湘南キャンパス15号館4階第2会議室になります。
※試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
③関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会は、次回2017年6月23日(金)18:00~21:00に開催されます。会場は、青山学院大学青山キャンパスになります。(JR渋谷駅下車徒歩10分 地下鉄表参道駅下車徒歩5分)
使用する教室につきましては未定ですので、確定次第、掲示板などで報告致します。
各研究会や講習会についての詳しい情報は、HPの掲示板・Facebook(「東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会」で検索)などで確認してください。
※ また試合の結果や内容など、掲示板への書き込みをお待ちしております。
 

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